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美術工芸品

ガラス工芸
アールヌーヴォー ガラス工芸〈ガレ ドーム〉
作家プロフィール
19世紀末から20世紀初頭のヨーロッパで新しい芸術運動として多彩な展開を見せたアールヌーヴォー。その中心が、エミール・ガレやドーム兄弟の創り出す独自の神秘的世界を持つガラス芸術でした。イマジネーションあふれる造形や色彩は、実用品としての機能を兼ね備えると同時に、最高の芸術品でもあったのです。その作品の素晴らしさ、力強さ、装飾性の高さは現在も、普遍の価値観(感動)を持ち続けています。
安心堂では、北澤美術館をはじめ全国の美術館への豊富な納入実績を持つ日本のパイオニアとの永年にわたるパートナーシップで、稀少性の高いコレクションをご紹介しています。

エミール・ガレ
1878年のパリ万国博覧会で、陶器とガラス部門で銅賞を受賞。1889年のパリ万博ではガラス部門でグランプリ、陶器、家具部門でも金賞、銀賞を受賞するなど多彩な才能を発揮し、1900年万博において揺るぎない名声を確立します。ガレは、植物学や生物学のほか、文学や哲学など多岐にわたる学問への深い造詣を、ガラスの造型や意匠にいかんなく発揮して、芸術性の高いガラス作品を生み出しました。

ドーム兄弟
アールヌーヴォーのガラス工芸において、エミール・ガレとともに光彩を放ったのがドーム兄弟です。ガレとも親交があり、1889年のパリ万博ではガレに学んだ被せガラスに新技法を加え人気を得、1900年のパリ万博ではグランプリを獲得。ガレと並ぶ名声を得ています。エナメル彩色や色ガラスの粉を用いたヴィトリフィカシオンなどドーム独特の美しさで人気を誇りました。
コレクション
  • ガレ バラ文ランプ

    ガレ バラ文ランプ

  • ガレ マーガレット文花瓶

    ガレ マーガレット文花瓶

  • ガレ 水辺の花文花瓶

    ガレ 水辺の花文花瓶

  • ガレ 百合文香水瓶

    ガレ 百合文香水瓶

  • ガレ 花に鳥文花瓶

    ガレ 花に鳥文花瓶

  • ドーム ムラサキハナナ文花瓶

    ドーム ムラサキハナナ文花瓶

  • ドーム 水仙文花瓶

    ドーム 水仙文花瓶

  • ドーム スミレ文蓋物

    ドーム スミレ文蓋物