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第3回 歴代人間国宝大陶芸展 併催 現代人気作家陶芸展&ガラスアート展 第3回 歴代人間国宝大陶芸展 併催 現代人気作家陶芸展&ガラスアート展

人間国宝から文化勲章受章作家を中心に、近代日本の陶芸界における巨匠陶芸家の作品約150点に加え、
併催の「現代人気作家陶芸展&ガラスアート展」と併せて総数約500点の作品を一堂に展覧いたします。
ぜひこの機会にご高覧下さいますようご案内申しあげます。

出品予定作家

荒川豊蔵、石黒宗麿、伊勢﨑淳、板谷波山、井上萬二、今泉今右衛門(十三代/十四代)、加藤孝造、加藤卓男、金重陶陽、河井寛次郎、
北大路魯山人、金城次郎、楠部彌弌、近藤悠三、酒井田柿右衛門(十三代/十四代)、島岡達三、清水卯一、 鈴木藏、田村耕一、
三代 徳田八十吉、富本憲吉、中島宏、中田一於、濱田庄司、原清、平櫛田中、福島善三、藤本能道、藤原啓、藤原雄、前田昭博、
松井康成、三浦小平二、三輪休和、三輪壽雪、山本陶秀、吉田美統、他(50音順)

※出品内容は変更となる場合がございます。


作家来場

10月3日(土) ・七代 加藤幸兵衛 ・新妻守 ・四代 徳田八十吉 ・北村和義 ・伊勢崎晃一郎
10月4日(日) ・七代 加藤幸兵衛 ・新妻守 ・四代 徳田八十吉 ・北村和義

※作家の都合により変更になる場合がございます。

平櫛田中 福聚大黒天尊像 特彩

平櫛田中
福聚大黒天尊像 特彩

明治5年 岡山県に生まれる
昭和12年 帝国芸術院会員となる
24年 文化勲章受章
47年 小平市名誉市民に推戴される
54年 107歳で逝去
板谷波山 青磁袴腰香炉

板谷波山
青磁袴腰香炉

明治5年 茨城県真壁郡下館町(現、筑西市)に生まれる
昭和4年 工芸家として初の帝国美術院会員
12年 帝国芸術院会員
28年 重要無形文化財保持者(人間国宝)に推挙されるが辞退。
38年 91歳で逝去。従三位に叙せられる
鈴木藏 志埜茶碗

鈴木藏
志埜茶碗

昭和9年 岐阜県土岐市に生まれる
昭和37年 チェコ国際陶芸展でグランプリを受賞
平成4年 第5回藤原啓記念賞を受賞
6年 重要無形文化財「志野」保持者に認定
7年 紫綬褒章受章
18年 旭日中綬章受章
令和6年 文化功労章受章
十三代 酒井田柿右衛門 濁手芒文花瓶

十三代 酒井田柿右衛門
濁手芒文花瓶

明治36年 佐賀県に生まれる
昭和28年 父の十二代柿右衛門と共に濁手の復元に成功
38年 十三代酒井田柿右衛門を襲名
39年 日本工芸会正会員に認定
45年 佐賀県陶芸協会会長に就任
46年 「濁手」が国の重要無形文化財総合指定に認定
47年 紫綬褒章を受章
53年 勲四等旭日小綬章を受章
三代 徳田八十吉 耀彩香炉 恒河

三代 徳田八十吉
耀彩香炉 恒河

昭和8年 石川県小松市に生まれる
61年 石川県無形文化財保持者に認定される
63年 三代德田八十吉を襲名
平成5年 紫綬褒章を受章
6年 (社)日本工芸会理事となる
21年 75歳で逝去
北大路魯山人 オリベ風あふぎ鉢

北大路魯山人
オリベ風あふぎ鉢

明治16年 京都府に生まれる
大正14年 赤坂山王台に「星岡茶寮」設立
30年 織部焼の技術で国の重要無形文化財保持者の申し出があるが断る
34年 76歳で逝去
河井寛次郎 三色扁壷

河井寛次郎
三色扁壷

明治23年 島根県に生まれる
昭和12年 パリ万国博覧会でグランプリを受賞する
30年 文化勲章、人間国宝、芸術院会員などへ推挙されるが辞退
41年 晩年まで無位無冠の陶工として創作活動を行う
76歳で逝去
十四代 今泉今右衛門 色絵雪花墨色墨はじき果実草花文花瓶

十四代 今泉今右衛門
色絵雪花墨色墨はじき果実草花文花瓶

昭和37年 佐賀県有田町に生まれる
平成14年 十四代 今泉今右衛門を襲名
21年 紫綬褒章受章
22年 日本工芸会理事に推挙される
26年 重要無形文化財「色絵磁器」の保持者に認定
令和2年 日本工芸会 副理事長に推挙される
伊勢崎淳 備前角花生

伊勢崎淳
備前角花生

昭和11年 岡山県備前市に伊勢崎陽山の次男として生まれる
41年 日本工芸会正会員
平成5年 岡山県文化奨励賞
10年 日本工芸会理事就任
岡山県重要無形文化財認定
16年 重要無形文化財保持者に認定
17年 岡山県文化賞受賞
令和8年 逝去
荒川豊蔵 志野茶碗

荒川豊蔵
志野茶碗

明治27年 岐阜県多治見市に生まれる
40年 山口県選奨(文化功労)を受ける
43年 (社)日本工芸会理事となる山口県指定無形文化財「萩焼」保持者に認定される
46年 紫綬褒章を受章
59年 大萱に荒川豊蔵資料館を開館(後に豊蔵資料館と改称)
60年 91歳で逝去
加藤卓男 ラスター彩胡姫文双耳花入

加藤卓男
ラスター彩胡姫文双耳花入

大正5年 五代加藤幸兵衛の長男として生まれる
昭和55年 宮内庁より正倉院三彩の復元制作を委嘱される
58年 岐阜県空用無形文化財に認定される
昭和63年 紫綬褒章を受章
平成7年 国指定重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定
8年 岐阜県名誉県民の称号を受ける
17年 逝去
十一代 三輪休雪 鬼萩わり高台茶碗

十一代 三輪休雪
鬼萩わり高台茶碗

明治43年 山口県萩市生まれ。中学卒業後、兄・十代休雪(後の休和)に師事し、萩焼を代表する窯のひとつ「三輪窯」の家業に励む
昭和30年 「休」と号して出品活動を開始
42年 十一代休雪を襲名
58年 萩焼の重要無形文化財保持者(人間国宝)となる
平成15年 「休雪」号を長男に譲り、「壽雪」に改名
24年 逝去

現代人気作家陶芸展&
ガラスアート展

伝統技法を継承しながら現代の工芸シーンに新たな息吹を吹き込む、
今まさに注目を集める表現者たちの競演「現代人気作家陶芸展」を開催する運びとなりました。
独自の感性で伝統を昇華させ続ける7名の作家の作品を一堂に展覧いたします。

(美濃)七代 加藤幸兵衛
三彩器「萌山」

美濃の名窯「幸兵衛窯」の七代当主。
人間国宝である父・加藤卓男が復元した「幻の名陶ラスター彩」をはじめとするペルシャ陶技を受け継ぎ、個性と現代性豊かな格調高い作品を制作しています。シャープな造形感覚、そしてシルクロードから出発する諸国陶芸に学んだ多彩な表現による独自の陶芸世界を展開しています。

1995年 七代加藤幸兵衛を襲名
2013年 イラン国立博物館にて「大ラスター採展」開催
同年、イランの陶芸家に、失われたラスター彩技法を伝授するための「ラスター彩里帰りプロジェクト」を開始。
2023年 岐阜県重要無形文化財「三彩」保持者の指定を受く
七代 加藤幸兵衛 三彩器「萌山」
伊勢崎晃一郎 打文壺

(備前)伊勢崎晃一郎
打文壺

東京造形大学の彫刻科で木彫を学ぶ中で、素材そのものが放つ圧倒的な存在感に強く惹かれました。コンセプトを先行させるのではなく、素材に寄り添う造形を目指すうちに、自然と備前のやきものを意識するようになっていったのです。土の持つ力やその多様な表現を引き出すため、現在は「打文」や「畝」といった独自の成形法を用い、新たな造形世界を創造しています。

四代 徳田八十吉 彩釉鉢 太古の赤富士

(久谷)四代 徳田八十吉
彩釉鉢 太古の赤富士

人間国宝である三代徳田八十吉の長女として生まれました。米国への留学やNHK金沢放送局でのニュースキャスターを経て、三代目に師事します。三代目が確立した「耀彩(ようさい)」の技法を引き継ぎ、徳田家の色を基盤としながらも、独自の色彩表現を追ましています。
その後、2010年に四代徳田八十吉を襲名されました。

二代 黒木国昭 金・プラチナ彩時空の旅〜スミレ〜

(ガラス工芸)二代 黒木国昭
金・プラチナ彩時空の旅〜スミレ〜

黒木イズムの継承者として、谷口氏は二代黒木国昭を襲名しました。二代黒木氏から生まれる作品には、独自の感性と共に初代黒木国昭氏の彩(いろ)が宿っています。膨大な時間を共に過ごしたお二人だけが共有する技術や感性が、現代アートの装いとの相乗効果によって、新たなガラスアートを生み出しています。

山本一洋 煌彩飾壷

(純プラチナ彩)山本一洋
煌彩飾壷

伝統的な技法を守りつつも、プラチナ特有の光沢を再現するという「純プラチナ彩」の技法をはじめて開発した陶芸家です。
その素晴らしい色使いは国内のみならず海外でも高く評価され、2011年にはACC(スペインカタルニア陶芸家協会)の名誉会員に選任されるなど、従来の磁器のイメージを大きく変えています。

北村和義 線描色絵金彩 バイオリン

(久谷)北村和義
線描色絵金彩 バイオリン

九谷竹隆窯(ちくりゅうがま)に生まれ、石川県九谷焼技術研修所を経て作家活動を始められました。九谷の伝統技法を用いながらも、その作品は独創性に溢れています。近年ではコンテンポラリーアートとしても高く評価されており、名だたる有名企業からのコラボレーション依頼を受けて作品を制作されているほか、テレビの情報番組などでも取り上げられ、大きな注目を集めています。

新妻守 金襴手 四面絵替わり香炉

(薩摩)新妻守
金襴手 四面絵替わり香炉

独特の金襴手の技術と緻密な絵付けが特徴の薩摩金襴手は、薩摩藩主専用の御庭焼として約400年前に生み出され、江戸から明治期には「SATSUMA」の名で世界から称賛されました。
新妻守氏は、瑠璃地の技法をよみがえらせ、また従来にはなかった紫のグラデーションを使った新技法を生み出しています。

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