こんにちは、ANSHINDOウォッチブティック松坂屋静岡店の繁野谷です。
もうすっかり春、、当店のメンバーはもれなく全員花粉症です☺
本日は「GOLD・金」についてです。
近年は金の価格高騰もありかなり注目されていますね。

店員A「この時計(ジュエリー)は18金ピンクゴールドでとっても使いやすいんですよ!」
お客様「へー、そうなんですねー」
なんて会話を耳にしますが、そもそも18金(じゅうはちきん)って何の18なの?という方もいらっしゃるかもしれません。
「18金」とは、18/24(75%)に金を使用している、という意味です。
「え?!全部金じゃないの?!」と思われるかもしれません。
中には24金(にじゅうよんきん)や、それより純度が低いものもありますが、基本的には18金を使用している商品が多いと思われます。
なぜ100%(24金)を使わないかというと、実は金自体は非常に柔らかく、普段身に着ける物に使用すると、傷や変形してしまう可能性が高いためです。
さらにもう1歩踏み込むと、18金なら残りの 6/24(25%)に何を使用するかで色味が変わります。
よく聞く名前としては
K18YG(イエローゴールド)・・・銀・銅などを合わせた合金
K18WG(ホワイトゴールド)・・・銀やパラジウムを合わせた合金
K18PG・RG(ピンクゴールド・ローズゴールド)・・・特に銅の割合が高い合金

ブレゲ
クラシック
5930BA/12/986

クロノマスター スポーツ18.3100.3600/69.C920

キャトル クラシック
JRG00623
などがあります。ブランドによってはオリジナルの名前で呼んでいる事も最近は良く聞くのではないでしょうか?
上記を含めて改めて色々なブランドの18金モデルを見るとさらに時計やジュエリーを探すのが楽しくなるかもしれません。
貴方に合うピッタリの時計を是非探してみてくださいね!